第2日にタイガー・ウッズが11アンダーで首位に立った今回のファーマーズ、土曜に濃霧でまたまた順延、すでに今季2回めの悪天候による順延だ。結局月曜フィニッシュとなり、日没までプレイした日曜の最終ラウンドの7番ホールまでで、ウッズが首位をキープして17アンダーで首位。その下2位のブラント・スネデカーとニック・ワトニーのスコアは11アンダーで、まさか残り11ホールを残して6打差をとりこぼすというようなことはないだろう。 

 

月曜のウッズは、一時は後続に8打差つけるも、14番パー4から17番パー4までを4オーヴァー。やっぱりまったく全盛期にあり得ないような展開。しかし18番パー5は手堅く3オン2パットのパーで、この日イーヴン・パー72ながらもそれまでの貯金が利き、通算14アンダーで10アンダーのスネデカーとジョシュ・テアターに4打差をつけてツアー通算75勝。9アンダー4位にはジョニー・ウォーカーとワトニー、8アンダー6位にはロバート・ギャリガス、リッキー・ファウラー、アーロン・バッデリーの3人が入った。しかし、ウッズはやはりまだまだ横綱相撲とは言い難い。