FBRオープン

2009年1月29日-2月1日   ★★★

アリゾナ州スコッツデイル、TPCオブ・スコッツデイル

初日にいきなりフィル・ミッケルソンが4オーヴァー76、2日目も1オーヴァー73であっさりと最下位に近い成績で予選落ち。好不調の波が傍目にもはっきりとわかるところがこの人らしいと言えば言えるが、しかし、あんた、とっとと予選落ちしてフロリダにスーパーボウル見に行く予定になってんじゃないだろうなと勘ぐりたくもなる。これまでの経歴からしてFBRに出場しないというのは誰も認めないから、とにかく参加だけはして予選落ちを狙ったとか。ついでに言うと、昨年優勝のJ. B. ホームズも予選落ちだ。


で、3日目を終わって12アンダーで首位はケニー・ペリー。11アンダー、スコット・ピアシー、10アンダー3位にブライアン・ゲイ、チャーリー・ホフマン、ケヴィン・ナーが続く。


最終日は一時ピアシーが14アンダーで首位に立つが、その後連続ボギーで脱落。代わってやはり14アンダーで首位に立ったのは、15番パー5でバーディを奪ったホフマン。しかしケリーも15番でバーディをとってホフマンに追いつき、さらにリーチャブルの17番パー4でもバーディを奪って15アンダー。しかしケリーは18番パー4で安全に行こうとして3番ウッドのティ・ショットを右バンカーに放り込み、ボギー。14アンダーに後退してケリーとホフマンのプレイオフになった。


18番でのプレイオフも、場所は異なれども二人ともやはりフェアウェイ右バンカーにティ・ショットを入れ、共にボギー。プレイオフ2ホール目の10番パー4は二人とも入れ頃のバーディ・パットがあったが共に外し、勝負はプレイオフ3ホール目の17番へ。そこでホフマンがバーディ・パットを外した後、ケリーはフリンジから20フィートのバーディ・パットを見事に沈め、決着をつけた。


13アンダー3位にナー、12アンダー4位にジェイミズ・ニッティースとデイヴィッド・トムズ、11アンダー6位にゲイ、ピアシー、マット・クッチャー、ライアン・ムーアの4人が入った。ナーはレギュレイションの最後の18ホールで、これを入れれば共にプレイオフという入れ頃のバーディ・パットがあったが、僅かに下側に外したのが惜しまれる。








< previous                                    HOME
 
 
inserted by FC2 system