FBRオープン

2004年1月29日-2月1日   ★★★

アリゾナ州スコッツデイル、TPCオブ・スコッツデイル

昨年まではフェニックス・オープンと称していたFBRオープン、スポンサーのFBRは昨年は元ケンパー・オープンのFBRキャピタル・オープンのスポンサーもしており、ややこしい。ツアー名を聞いただけではどこでやる大会だったか一瞬こんぐらがる。


さて、そのFBRオープン、折り返し地点で首位に立ったのは、先週ボブ・ホープ優勝のフィル・ミッケルソンで、やっと完全復調したか。しかしミッケルソンは3日目に首位を譲り、最終日も一時的に2打リードして首位に立つもそのリードを守れず、ずるずると後退していく。16番パー3の絶叫ホールでは、安全策をとりすぎて3パットのボギー、続くリーチャブルの17番パー4では、今度は強気に行き過ぎてグリーン・オーヴァーの池ぽちゃボギー、さらに最終18番パー4でもボギーと、崩れる時のミッケルソンって確かにこうだよなと思える崩れ方で、これって、もしかしたら逆にミッケルソン復活の証拠なのかもしれない。


さて、FBRオープン、勝ったのは昨年のビュイック・クラシックに続きツアー2勝目のジョナサン・ケイ。最終日4アンダー67、通算18アンダーで2位に2打差をつけて勝った。ケイは先週もミッケルソンと共に首位争いを演じており、最近好調のようだ。15アンダー3位にはスティーヴ・フレッシュとヴィージェイ・シング、13アンダー5位にはダフィ・ウォルドーフとマイク・ウィアーが入った。結局ミッケルソンは最終日1オーヴァー72の通算12アンダーで、スコット・ヴァープランクと共に7位タイにまで後退した。







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