3日目を終わって19アンダーで首位はルイ・ウーストヘイゼン。16アンダー、ロリ・マキロイ、13アンダー、タイガー・ウッズとダスティン・ジョンソン、11アンダー、ブライス・モールダー、ライアン・ムーアが続く。

最終日は好調のマキロイがフロント・ナインであっという間にウーストヘイゼンに追いつき、ひっくり返す。ウッズ、フィル・ミッケルソンもスコアを伸ばすが、基本的に勝負はマキロイとウーストヘイゼンの一騎打ち、しかも心証ではかなりマキロイ有利だ。

しかしウーストヘイゼンも挽回し、再度ひっくり返せないまでも、ぴったりマキロイの後ろにつける。マキロイ20アンダー、ウーストヘイゼン19アンダーで迎えた18番パー5では、マキロイのドライヴがラフに捕まり、刻んでいくしかなくなる。

しかし一方のウーストヘイゼンの第2打も大きくグリーン右に逸れ、ほとんどOB。第3打をうまくグリーンに乗せるもカップまでは下りの8フィートを残す。マキロイのバーディ・パットはカップ右3mmに止まり、パー。これを入れてプレイオフに持ち込みたいウーストヘイゼンのパットは右に逸れ、マキロイが20アンダーで勝った。19アンダー、ウーストヘイゼン、18アンダー、ウッズと続き、14アンダー4位にジョンソンとミッケルソン、13アンダー6位にブレント・スネデカーが入った。スネデカーは最近調子がいいというよりも、このコースト非常に相性がいい。