デル・マッチ・プレイ・チャンピオンシップ   ★★1/2

2016年3月23日-3月27日、テキサス州オースティン

オースティン・カントリー・クラブ

平日のグループ戦を勝ち抜いて一発勝負のトーナメントに駒を進めたのは、ジョーダン・スピース、ジェイソン・デイ、ロリ・マキロイ、パットン・キジヤ、スコット・ピアシー、ビル・ハーズ、マット・クッチャー、ダスティン・ジョンソン、パトリック・リード、ブルックス・コプカ、クリス・カーク、ラファ・カブレラ・ベヨ、ライアン・ムーア、ザック・ジョンソン、ブラント・スネデカー、ルイ・ウーストヘイゼンの16人。一発勝負で勝ち抜いていた時と較べると、やはりこの方が順当という気はしないでもない。


そこから週末のクオーター・ファイナルに勝ち進んだのは、ウーストヘイゼン、(D) ジョンソン、カブレラ・ベヨ、ムーア、デイ、コプカ、カーク、マキロイの8人。そしてマキロイがカークを4&3で下し、デイはコプカを3&2で下す。カブレラ・ベヨはムーアを2&1で下す。ジョンソンはウーストヘイゼン相手に最初リードしておきながら逆転される。2ダウンから一つ返してジョンソン1ダウンとなった17番パー3で、番パー3で、ジョンソンはティ・ショットをカップまで5フィートにつける。しかしウーストヘイゼンは20フィートのバーディ・パットを沈め、ジョンソンは5フィートをプッシュして外し、ウーストヘイゼンが2&1で勝った。


最終日午前のセミ・ファイナルは一昨年の覇者デイと、昨年の覇者マキロイの対決。ワールド・ランキングから言っても、これが事実上の決勝戦という感じ。勝負 の方は、デイがマキロイを1アップでうっちゃった。一方のカブレラ・ベヨ vs ウーストヘイゼンは、カブレラ・ベヨがこれまでの大物食いが嘘のように調子悪く、ウーストヘイゼンが4&3で退ける。午後の決勝は、第1ホールをウーストヘイゼンがとったものの、デイがすぐに逆転、その後は差が広がるばかりで、デイがウーストヘイゼンを5&4で退ける完勝。3位決定戦は、 カブレラ・ベヨがマキロイを3&2で下した。 同日程開催のプエルト・リコ・オープンは、トニー・フナウとスティーヴ・マリノが12アンダーで並び、フナウが18番パー5で3連続バーディを奪ってプレイオフ3ホール目でマリノをうっちゃった。




 






 
 
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