3日目を終わって9アンダーで首位はウェブ・シンプソン。7アンダー、ポール・ケイシー、ダニー・リー、6アンダー、スチュワート・シンク、ケヴィン・キスナー、5アンダー、ジョン・ラーム、ショーン・オヘアと続く。

最終日、伸び悩むシンプソンに追いつき抜き去ったのは、キスナー。キスナーはバック・ナインを4アンダーで11アンダーまでスコアを伸ばし、一時後続に2打差つける。しかし16番パー3をボギーで10アンダー、最終日好調で追い上げる、コースと相性のいいディフェンディング・チャンプのジョーダン・スピースの9アンダーと1打差。さらに17番パー4でバーディを奪ったラームも9アンダーと詰め寄る。18番をバーディで上がったオヘアも9アンダーでレギュレイションを終える。しかしキスナーは10アンダーのまま逃げ切った。スピース、ラーム、オヘアが9アンダーで2位。特にラームはぎりぎりで外したバーディ・パットがいくつもあった。8アンダー5位にシンプソン、7アンダー6位にリーが入った。