3日目を終わって15アンダーで首位はジェイソン・ダフナー。14アンダーでザック・ジョンソンが続く。その下が7アンダーでトム・ジリス、6アンダー、ボー・ヴァン・ペルトと7打差ついているから、ほとんど勝負はダフナーとジョンソンのどちらかに絞られたといっていいだろう。それにしても最近のダフナーの好調さは、目を見張るばかりだ。一方のジョンソンも、最近は出れば上位に絡む。


最終日はダフナーとジョンソンが交互に一時2打リードして首位に立つが、ダフナーが水の絡む9番パー4と15番パー4で二度第2打を池に落とす。特に15番ではトリプル・ボギー7を叩いて11アンダーまで後退、14アンダーのジョンソンに3打リードを許し、ほぼ勝負を決する。


ジョンソンはそのまま14アンダーでレギュレーションを終え、11アンダーのダフナーに3打差をつけて優勝、のはずだった。しかし18番でジョンソンがグリーン上で位置をずらしてマークしたボールを元に戻すのを忘れてパットしたため、2打ペナルティがついて記録としては12アンダー。最終結果に変更こそなかったものの、最後の5フィートのクラッチ・パー・パットを決めたのはでかかった。7アンダー3位はトミー・ゲイニー、6アンダー4位にはジム・フューリックが入った。









 

クラウン・プラザ・インヴィテイショナル・アット・コロニアル   ★★1/2

2012年5月24日-5月27日、テキサス州フォート・ワース

コロニアル・カントリー・クラブ

 
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