折り返し時点で16アンダーと驚異的なスコアで首位に立ったのは、先週ソウグラスでプレイオフでK. J. チョイに破れたデイヴィッド・トムズ。そしたら今度は半分終了時点で後続に7打差と、また大味展開勝利か。


と思ったらトムズは3日目今度は4オーヴァー74、12アンダーと後退して、代わって13アンダーのチャーリー・ウィーが首位に立つ。とにかく今季は大味ゴルフからは脱却か。9アンダー3位にはジョン・センデン、8アンダー、スチュアート・アップルビー、ポール・ゴイドス、マーク・ウィルソンが続く。


最終日は一時ウィー15アンダー、トムズ12アンダーで3打差つくが、そこからウィーがもたつく。10番パー4をボギーで13アンダーとなったところでトムズと並ぶ。トムズはさらに11番パー5で80フィートの第3打を直接カップ・インさせるイーグルで15アンダー。14番パー4もバーディで16アンダーとなって逆にウィーに3打差。


やっぱりまた大味勝負かと思わせといて、ウィーが16番パー3をバーディ、トムズが17番パー4をボギーとしたことでトムズ15アンダー、ウィー14アンダーと1打差。もしかしてまた意外な展開を見せるかと思わせたが、18番パー4ではウィーは先にパー上がり。トムズは安全に2パットで先週の雪辱を晴らした。ヘリテイジからの5週連続プレイオフにはならなかった。10アンダー3位にはボー・ヴァン・ペルト、9アンダー4位にザック・ジョンソン、8アンダー5位にロバート・カールソンとチェズ・リーヴィが入った。アップルビーはフロント・ナイン4アンダーで12アンダーで首位に肉薄していながら、バック・ナインを8オーヴァー・43でこの日4オーヴァー通算4アンダー、16位タイに終わった。








 

クラウン・プラザ・インヴィテイショナル・アット・コロニアル   ★★★

2011年5月19日-5月22日、テキサス州フォート・ワース

コロニアル・カントリー・クラブ

 
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