クライスラー・チャンピオンシップ
クライスラー・チャンピオンシップ
2004年10月28日-31日 ★★
フロリダ州パーム・ハーバー、ウェスティン・イニスブルック・ゴルフ・リゾート、コッパーヘッド・コース
3日目終了時点で12アンダーで首位は、誰あろうヴィージェイ・シング。1打差11アンダーでトミー・アーマーJr.、さらに1打差10アンダーでジャスパー・パーナヴィク、カーク・トリプレットが続く。しかし、それにしても最近のシングは、出るトーナメントのすべてで優勝に絡む。先週だってあわやというところだったし、今回も、なんかすでにシングで決まりのような気がする。
案の定シングは最終日も安定、誰もシングもつかまえきれない。結局シングはこの日6アンダー65、通算18アンダーまでスコアを伸ばし、楽々と勝った。5打差13アンダー2位にはパーナヴィクとアーマー、12アンダー4位にはこの日8アンダー63のベスト・スコアをマークしたジョー・デュランが入った。これでシングは今季9勝目、近代ゴルフではタイガー・ウッズが2000年に打ち立てたシーズン記録に並んだ。今シングに勝てるゴルファーはこの世にいそうもない。