折り返し地点でタイガー・ウッズが8アンダーで首位に立つが、3日目1オーヴァー73で7アンダーに後退、代わって8アンダーで首位に立ったのがザック・ジョンソン。2位ウッズ、5アンダー3位にK. J. チョイ、3アンダー4位にゲアリ・ウッドランド、ハンター・メイハン、マット・クッチャーの3人がいる。ウッドランドとクッチャーは先週から調子がいい。


最終日は完全にジョンソンとウッズの争いになり、フロント・ナインでボギーが嵩んだジョンソンにすかさずウッズが追いつき、一時はジョンソンに2打差つけるもジョンソンが粘ってまた抜き返す。結局ウッズは完全復調にはまだまだか。


しかしジョンソン9アンダー、ウッズ8アンダーで迎えた17番パー3でウッズは12フィートを沈め9アンダーとなって追いつく。18番パー4は昨年、グレム・マクドウェルに苦渋を飲まされたホールだが、今度はティ・ショット、カップまで5フィートの第2打と完璧なショットを見せたウッズがバーディを奪い、パーで上がったジョンソンに逆転勝ち。2年前のオーストラリアン・マスターズ以来約2年ぶりの勝ち星を挙げた。これでやっと来季の本格復活に展望が開けてきた。5アンダー3位にはポール・ケイシー、4アンダー4位にクッチャーとメイハンが入った。









 

シェヴロン・ワールド・チャレンジ   ★★★

2011年12月1日-12月4日、カリフォルニア州サウザンド・オークス
シャーウッド・カントリー・クラブ

 
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