3日目を終わって15アンダーで首位はジム・フューリック。3打差12アンダーにティム・クラーク、5打差10アンダーにカイル・スタンリー、9アンダー、ジェイミー・ラヴマークと続く。


最終日はほとんど動きがなく、そのままフューリックが逃げ切るかと思わせといて、バック・ナインに入ってクラークがバーディ・ラッシュの猛チャージ、あっという間にフューリックに追い付き追い抜く。


クラーク17アンダー、フューリック16アンダーで迎えた18番パー4で、クラークの第2打はカップまで50フィート残す。一方フューリックは12フィートのバーディ・パットを残し、クラークのパット次第では最終ホール再逆転の可能性が出てきた。


クラークは今トーナメント一度も3パットしてないとはいえ、バーディ・パットは10フィート・ショートと外し頃。なんとしてもこれを沈めたいフューリックのバーディ・パットは高い方に外す。本当にこの日はパットが決まらない。一方クラークは10フィートを沈め、フューリックのパー・パットを待たずして勝負を決めた。


フューリックは2012年から54ホール終了時点で首位が6回あったが、そのすべてで負けているそうだ。今回が7回目になった。心中やいかに。一時はタイガー・ウッズに次いで勝負強いという印象のあったフューリックだが。優勝のクラーク17アンダー、フューリック16アンダーの下は、ジャスティン・ヒックスが13アンダーで3位、11アンダー4位にマット・クッチャー、マイケル・プットナム、ゴンザロ・フィデス-カステノの3人が入った。










 

RBCカナディアン・オープン   ★★★

2014年7月24日-7月27日、カナダ、ケベック

ロイヤル・モントリオール・ゴルフ・クラブ

 
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