3日目終了時点で17アンダーで首位はチャーリー・ホフマン。16アンダー、ケヴィン・チャペル、15アンダー、ゲアリ・ウッドランドとロバート・ギャリガス、14アンダー、ブランドン・ヘイギー、サム・ソーンダース、ジョナタン・ヴェガス、アンドレス・ゴンザレス、トニー・フィナウ、ライアン・ルフェルスと続く。 

 

最終日はヴェガスが好調で、9番パー4でバーディを奪って19アンダーとなり、ホフマンに追いついて首位に並ぶ。ヴェガスは11番パー4もバーディで20アンダー、初めて単独首位に立ち、13番パー5でバーディをとった時点でこの日7アンダー、通算21アンダーまで伸びる。ホフマンは伸び悩み、12番パー4をボギーで19アンダー、ヴェガスと2打差ついてもうダメだろうと思った時点から意地を見せ、16番パー5、18番パー5をバーディで21アンダー、最後の最後でヴェガスに追いつき、二人のプレイオフになった。 

 

18番パー5でのプレイオフは、ホフマンがティ・ショットを右バンカーに、ヴェガスが左バンカーに入れる。ホフマンは刻んでいき、ヴェガスのバンカーからの第2打は僅かにグリーン・オーヴァー。ホフマンは第3打をグリーン奥のバンカーに入れる。ヴェガスは第3打のチップをピンそば1フィートにつけ、バーディ。バンカーからの第4打を入れるしかなくなったホフマンのサンド・ショットは、実際入ったかと思ったが僅かに左にそれ、ヴェガスがカナディアン・オープン2連勝。20アンダー3位にはイアン・ポールター、19アンダー、ウッドランド、18アンダー5位にフィナウ、ギャリガス、ヘイギーの3人が入った。それにしてもパー5で第2打が9番アイアンか。