3日目終了時点で15アンダーで首位はディーン・ウィルソン。11アンダーにカール・ペーターソン、ボブ・エステス、ティム・クラーク、10アンダーにブライス・モールダー、トレヴァー・イメルマン、ケヴィン・サザーランド、ブルック・マッケンジーが続く。


最終日は前半パーを重ねるウィルソンにチャージをかけるものが誰もいず、これはこのまま行くかと思わせといて、そのウィルソンに中盤ボギーが嵩む。その機を逃さずあっという間に追いついて抜き去ったのはペーターソン。一時は5打差あり、いったいいつ追いついたっけと思った時には既に抜き去っていたという感じで、あっという間に逆転した。


ペーターセン15アンダー、ウィルソン13アンダーで迎えた18番パー4では、ペーターセンが50フィート、ウィルソンが20フィートのバーディ・パットを残す。ペーターセンのパットは6フィート右にそれ、ボギーの可能性も高まるが、ウィルソンは追いつくにはどうしてもこのパットを入れなければならない。しかしそのパットも2フィート、ショート、ペーターセンもパー・パットを外すがボギーで上がり、14アンダーでツアー4勝目。ウィルソン13アンダー、3位ルーク・ドナルド12アンダー、10アンダー4位にはクラーク、エステス、モールダーら9人が入った。








 

RBCカナディアン・オープン   ★★1/2

2010年7月22日-7月25日、カナダ、オンタリオ

セント・ジョージズ・ゴルフ・アンド・カントリー・クラブ




 
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