WGC キャデラック・チャンピオンシップ   ★★1/2

2016年3月3日-3月6日、フロリダ州マイアミ

トランプ・ナショナル・ドラール

開催場所にトランプと名が付いているおかげでかなりケチがついてしまった感のある今回のキャデラック、不参加を表明するゴルファーがいてもいいような気もしないでもないのだが。


さて勝負の方は、3日目を終わって12アンダーで首位はロリ・マキロイ。9アンダー、ジャスティン・ジョンソン、アダム・スコット、8アンダー、フィル・ ミッケルソン、バッバ・ワトソン、デニー・ウィレットと続く。いかにも準メイジャーのWGC的な布陣。マキロイもやっと復調か。


と思っていたらマキロイは最終日、中盤崩れ始め、一時はマキロイ、ミッケルソン、ワトソン、ウィレットの4人が10アンダーで並ぶ。かと思ったら、脱落したと思っていたスコットが後半盛り返して12アンダーで首位に立つ。


追うワトソンとウィレットが11アンダーで迎えた18番パー4で、ウィレットはティ・ショットを池に落とし、ワトソン11アンダー、ウィレット10アンダーでレギュレイションを終える。その後のパーティのスコットは、木の後ろから打った第2打をもう少しで池ぽちゃしそうになりながらパー・セイヴを拾い、12アンダーでホンダ・クラシックに続いて2連勝。ワトソンが11アンダー2位、10アンダー3位にマキロイとウィレット、9アンダー4位にミッケルソン、8アンダー5位にジミー・ウォーカーが入った。











 
 
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