先週いいとこなしだったタイガー・ウッズがいきなり絶好調、初日から首位をひた走る。 先週、パーム・ビーチ・ガーデンズの最終ホールでイーグルを奪って気分よく終われたのが奏効しているか。

それでも最終日、盤石に見えながら最後の3ホールを2ボギー。それでもそれまでの貯金が効いて、19アンダー、17アンダーで2位のスティーヴ・ストリッカーに2打差つけて今季2勝目。しかし、それでも、まだ、横綱相撲とは言い難い。14アンダー3位にはアダム・スコット、セルジオ・ガルシア、フィル・ミッケルソン、グレム・マクドウェルの4人が入った。

同日程のプエルト・リコ・オープンは、1打リードして最終18番パー5を迎えたファビアン・ゴメスが、第2打をダフり第3打は強すぎてグリーン・オーヴァー のバンカー入り。サンド・ショットも強すぎ、パー・パットを外してボギー。すぐ後ろにつけていたスコット・ブラウンがこのホール、バーディで一人20アンダー。まさかのサヨナラ逆転勝ちを収めた。