3日目を終わって10アンダーで首位はルイ・ウーストヘイゼンとブレンドン・トッド。9アンダー、ジェイムズ・ハーン、ゲアリ・ウッドランド、マイク・ウィアー、8アンダー、マーク・リーシュマン、パドレイグ・ハリントン、グレアム・デラト、モーガン・ホフマンが続く。最近好調のデラトはともかく、ウィアーの名を聞くのは久しぶり。バイロン・ネルソンというよりカナディアン・オープンみたいだ。
最終日は一時ウィアー、トッド、リーシュマンの3人が12アンダーで首位に立つ。そこから抜けだしたのはトッドで、一時後続に3打差つける。トッドは14番パー4で第2打が樹の根元に止まってスタンスがとれないところを絶妙の左打ちでカップまで4フィートに寄せてパーを拾うなど、その後もクラッチ・パットを決めて崩れず、14アンダーでツアー初優勝。12アンダー2位がウィアー、10アンダー3位にリーシュマンとチャールズ・ハウエル3世、9アンダー5位にブー・ウィークリーとジェイムズ・ハーンが入った。