3日目を終わって13アンダーで首位はキーガン・ブラッドリー。12アンダー2位にサン・ムーン・ベイ、11アンダー3位にトム・ジリス。10アンダーでスコット・パーシーが続く。 

 

最終日はベイが好調、反対に不調のブラッドリーをかわし、7番パー5を終わった時点でベイ116アンダー、キーガン12アンダーと4打差つく。しかしベイは9番パー4でティ・ショットを引っかけ、第2打をグリーン・オーヴァーのクリークに落としダブル・ボギー、10番パー4もボギーで13アンダーとなってブラッドリーと1打差、しかしブラッドリーも11番パー4をボギーで11アンダー。しかしブラッドリーは15番パー4をバーディで12アンダー、一方のベイがボギーで、二人は12アンダーで並ぶ。 

 

ところが16番パー5で、7フィートのバーディ・パットを沈めたベイに対し、ブラッドリーの6フィートのバーディ・パットはカップの縁に蹴られ、これでベイ13アンダー、ブラッドリー12アンダー。ブラッドリーは17番パー3もボギーで11アンダー、ベイと2打差つく。ブラッドリーは18番パー4で25フィートのバーディ・パットを外し、3パットでも優勝のベイはバーディ・パットを4フィート・オーヴァーしたものの、返しをきちっと沈めてツアー初優勝。最終スコアはベイ13アンダー、ブラッドリー11アンダー、シャール・シュワーツェル10アンダー、ジャスティン・ボリ9アンダーだった。