3日目を終わって8アンダーで首位はジェイソン・ダフナー、7アンダー、J. J. ヘンリー、ジェイソン・デイ、ディッキー・プライド、6アンダー、ヴィージェイ・シングと続く。シングが上位に絡むのを見るのは久しぶり。


最終日は5番パー3でエースを決めたヘンリーが一時単独首位に立ち、フィル・ミッケルソンがバーディ・ラッシュで首位を脅かすなどして魅せるが、後半は混戦模様で、ダフナー、ジョナス・ブリクスト、マーク・リーシュマンら4-5人が首位タイに並ぶ。それでもヘンリーが抜け出すかに見えたが、17番パー3でティ・ショットを大きくグリーン・オーヴァーさせ、ダブル・ボギーを叩いて後退。17番ではミッケルソンもボギーを叩いて後退した。


勝負は18番パー4で、ティ・ショットを池に落としながらも20フィートのパー・パットを沈めた10アンダーのプライドとダフナーとのプレイオフになるかと思えたが、最終組のダフナーがほぼプライドと同様のバーディ・パットを沈め、一人11アンダーになって勝った。10アンダーでプライド、9アンダーにリーシュマン、ブリクスト、ヘンリー、ジョー・デュランら4人が入った。ダフナーはズーリックに続いてこの3週間で2勝目。








 

HPバイロン・ネルソン・チャンピオンシップ   ★★★

2012年5月17日-5月20日、 テキサス州アーヴィング

TPCアット・フォー・シーズンス・リゾート

 
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