3日目を終わって5アンダーで首位はライアン・パーマー、4アンダー、セルジオ・ガルシア、3アンダー、アージュン・アトヴァル、今田竜二、2アンダー、ゲアリ・ウッドランド、マット・クッチャー、ジョー・オグルヴィと続く。3日目は風が吹き荒れ、ほとんどのゴルファーがスコアを落としたため、まるでUSオープンみたいなスコアになった。


最終日も風は止まず、その中を我慢する今田が一時5アンダーで後続に2打差つけて首位に立つ。しかし今田は最後の2ホールをパーで上がれば優勝のところを二つ続けてボギー、2アンダーとなって、3アンダーでレギュレイションを終えていたキーガン・ブラッドリーに首位を譲り渡す。一方、この日アップ&ダウンの激しかったパーマーも18番パー4でバーディを奪って3アンダー、結局ブラッドリーとパーマーのプレイオフになった。


18番のプレイオフでは二人ともティ・ショットを右ラフに打ち込むが、第2打をなんとかグリーン手前まで持っていったブラッドリーに対し、パーマーは池に落とし、万事休す。パーで上がったルーキーのブラッドリーがツアー初優勝を飾った。今田とオグルヴィが2アンダーで3位、1アンダー5位に昨年の覇者ジェイソン・デイ、イーヴン・パー6位にクッチャーとジョン・ロリンズが入った。








 

HPバイロン・ネルソン・チャンピオンシップ   ★★★

2011年5月26日-5月29日、 テキサス州アーヴィング

TPCアット・フォー・シーズンス・リゾート

 
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