3日目を終わって12アンダーで首位はジェイソン・デイ。10アンダー、ブレイク・アダムス,9アンダー、ジェフ・オヴァートン,7アンダー、マーク・ヘンスビー,ケニー・ペリー,トム・パーニスJr.と続く。
最終日はデイが最初もたついたために、一時デイ、アダムス、オヴァートンの3人が10アンダーで並ぶが、それからデイがまた抜け出す。最終的にデイとそれを追うアダムスとの争いになり、デイ11アンダー、アダムス10アンダーで迎えた18番パー4で、デイは第2打をクリークに落とす。しかしこれを間近で見ているアダムスも、安全に行くかと思いきや,右ラフからフラッグをデッドに狙ったとしか思えない第2打を、これまた池に落とす。
結局デイはこのホール、ボギーだったが、アダムスはダブル・ボギー。デイが10アンダーでツアー初優勝。アダムス、オヴァートン、ブライアン・ゲイが8アンダーで2位、7アンダー5位にはスコット・ヴァープランクとキャメロン・ベックマンが入った。一応こういう展開を見ると、18番のグリーン周りにクリークを巡らせたのは、それなりに効果がないわけではなさそうだ。