3日目終了時点で17アンダーで首位は誰あろうタイガー・ウッズ。特に3日目のウッズは結構ティ・ショットがぶれ、隣りのフェアウェイから第2打をグリーンに乗せてくるみたいなスーパーショットでギャラリーを沸かせたり、近年はスコッツデイルの16番パー3の絶叫ホールに次ぐ沸くパー3という印象のある17番で、35フィートのバーディ・パットを沈めるなどワイルドなゴルフでギャラリーを楽しませる。他のゴルファーが霞むこと。


最終日のウッズは特にできがいいとは言えず、やはりティ・ショットがフェアウェイをとらえない場合の方が多いが、それでもボギーはない。グリーン回りのチップやピッチやフロップ・ショットはさすがで、こういう小技がうまいところが大崩れしない理由の一つでもある。本当になんで全英で予選落ちしたのかよくわからない。


結局ウッズは最終日3アンダー69とそこそこにまとめ、通算20アンダーでツアー69勝目。単独リードで最終日を迎えた時の勝率はこれまで35勝1敗とまるで心配はしてなかったが。ビュイック・オープンもこれで3勝。17アンダー2位にロランド・サッチャー、グレッグ・チャーマーズ、ジョン・センデンの3人、16アンダー5位にY. E. ヤングが入った。








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ビュイック・オープン

2009年7月30日−8月2日   ★★★

ミシガン州グランド・ブランク、ワーウィック・ヒルズ・ゴルフ・アンド・カントリー・クラブ

 
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