タイガー・ウッズが膝を完治させるため今後の今季ツアー出場を見合わせ、昨年に続きウッズの欠けた今年のビュイック、3日目を終わった時点で16アンダーで首位はダニエル・チョプラ、14アンダーでバッバ・ワトソン、ウッディ・オースティン、ダドリー・ハート、13アンダーでケニー・ペリー、ボー・ヴァン・ペルトが続く。

最終日は前半スコアを伸ばしたペリーが、後半ボギーもいくつかあったが、リーチャブルの14番パー4でバンカーからの第2打が直接カップ・インするイーグル、結局それが利いて19アンダーとなり、後続をうっちゃった。オースティンは16番パー5でバーディを奪った時点でただ一人20アンダーまでスコアを伸ばしたが、17番パー3、18番パー4とまさかの連続ボギー。ワトソンも18番でペリーに並ぶ入れ頃のバーディ・パットがあったがこれを外し、オースティン共々18アンダーで2位タイで終わった。17アンダー4位にはボブ・トウェイ、ケン・デューク、マット・ジョーンズの3人が入った。ペリーはメモリアルに続いて今季2勝目。ライダー・カップ出場をまず確実にした。