ビュイック招待

2009年2月5日-2月8日   ★★★

カリフォルニア州ラ・ホヤ、トリー・パインズ・ゴルフ・コース

3日目を終わって12アンダーで首位はジョン・ロリンズ。9アンダーでカミーロ・ヴィジェイガス、7アンダー、ニック・ワトニー、6アンダー、ルーク・ドナルド、ポール・ゴイドスと続く。ヴィジェイガスは初日、9アンダー63というスコアでトップに立つも、後が続かなかった。


最終日は誰もスコアを伸ばせない展開が続いたが、それでもじりじりと後退し始めていたロリンズが13番パー5でイーグルを奪ってまた12アンダーとなり、再度後続に3打つけたところで勝負あったかと思われたが、ロリンズはまたその後ボギーを二つ叩いて10アンダーまで後退する。そこに16番パー3でフリンジから50フィートのまさかのロング・バーディ・パットを沈めて10アンダーとなったワトニーが並ぶ。


18番パー5では、その時8アンダーで、イーグル・パットを沈めればワトニーとロリンズ次第ではプレイオフの可能性もと思われたヴィジェイガスの20フィートのパットは、僅かに3インチそれる。ロリンズはバーディ・パットを外し、3フィートのバーディ・パットを沈めたワトニーが最後の最後でロリンズをうっちゃって一昨年のズーリックに続いてツアー2勝目を上げた。


最終スコアはワトニー11アンダー、ロリンズ10アンダー、ヴィジェイガスとルーカス・グローヴァーが9アンダー3位、7アンダー5位にマット・ジョーンズ、6アンダー6位にマシュウ・ゴギンが入った。







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