ビュイック・チャンピオンシップ

2004年8月26-29日   ★★★

コネティカット州クロムウェル、TPCアット・リヴァー・ハイランズ

2年前、スポンサーのキャノンが撤退したグレイター・ハートフォード・オープンが、新スポンサーのビュイックを迎え、その名も新しくビュイック・チャンピオンシップとして再登場。それにしてもビュイックって、いったいいくつのトーナメントのスポンサーになってるんだ? 見てる方としては、ビュイックがスポンサーになると、同様にスポンサーとなっているタイガー・ウッズがもしかしたらこのトーナメントにも出る可能性があるかもと思ったりもするので、それはそれで別に構わないが。


さて勝負の方は、3日目を終わった時点で首位は9アンダーのフレッド・ファンク、その下に8アンダーでコーリー・ペイヴンとトム・バイラム、7アンダーでジョーイ・シンデラーとハンター・メイハンが続く。最終日はファンクとペイヴンが一時首位で並び、これはヴェテラン対決かと思わせといて、結局二人はそこからずるずる後退、代わってティム・ヘロンとウッディ・オースティンが共に11アンダーで首位に立つ。 ところがヘロンは17番パー4で第2打を池に落としてしまい、このホール、ダブル・ボギー、オースティンに2打差となってしまう。 しかし18番パー4でバーディをもぎとり、一方のオースティンがボギーを叩いたことでまた10アンダーで並び、この二人でプレイオフとなった。


18番でのプレイオフは、ティ・ショットを左ラフに入れてしまったヘロンに対し、オースティンは完璧なドライヴ、完璧な第2打、そして完璧なパットでバーディを奪い、1995年のビュイック・オープン以来のツアー2勝目を飾った。9アンダー3位にはファンク、トム・パーニスJr.、ザック・ジョンソン、8アンダー6位にはペイヴン、マット・ゴーゲル、ジェイソン・ボーンが入った。







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