3日目終了時点で9アンダーで首位はザック・ジョンソンとトマス・ピーターズ。8アンダー、スコット・ヘンド、7アンダー、松山英樹、6アンダー、アダム・ハドウィン、チャーリー・ホフマン、ロリ・マキロイ、5アンダー、ラッセル・ノックスと続く。上位8人を7か国で分けており、メイジャーよりメイジャーくさい。 

 

最終日は松山が2番パー5でグリーン奥からの第3打のチップ・ショットを直接カップに入れるイーグルで、いきなり9アンダーで首位に並ぶ。松山は続く3番パー4もバーディで10アンダー、初めて単独首位に立つ。この時はジョンソンとピーターズに追いつかれるが、松山は6番パー4もバーディで11アンダー、再度首位に立った後は盤石のゴルフでどんどんスコアを伸ばし、この日9アンダー61のコース・レコード・タイ、通算16アンダーという完璧なゴルフで完勝、今季3勝目を挙げた。


この日の松山はティからグリーンまでほぼ隙なしで、ファイアストーンでのこういうゴルフは、絶好調時のタイガー・ウッズやジム・フューリックで何度か見たことがあるくらいで、いや、こういうゴルフをできれば本望だろう。次は本気でメイジャーだな。11アンダー2位にはジョンソン、10アンダー3位にホフマン、8アンダー4位にピーターズ、7アンダー5位にポール・ケイシー、マキロイ、ノックス、ハドウィンの4人が入った。同日程開催のバラクーダ・チャンピオンシップは、クリス・ストラウドがプレイオフでリッチー・ウェレンスキとグレッグ・オーウェンを下し、ツアー初優勝。











 

WGCブリヂストン招待  ★★★

2017年8月3日-8月6日、 オハイオ州アクロン

ファイアストーン・カントリー・クラブ

 
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