3日目を終わって5アンダーで首位はジェイソン・デイとスコット・ピアシー。4アンダー、デイヴィッド・リングマース、3アンダー、ブライアン・スチュアード、2アンダー、ダスティン・ジョンソン、シャール・シュワーツェル、ウィリアム・マガートと続く。 

 

最終日はデイが2番パー5でイーグル、7アンダーとなって、これはもう決まったかと思われたが、それ以降伸びない。ピアシーも食い下がると思いきや、デイに追いつき追い越すには至らない。そこにじりじりと詰め寄ったのはジョンソン。 

 

ジョンソンはバック・ナインに入って徐々に差を詰め、一方のデイが15番パー3でボギーを叩いたことで、二人は6アンダーで首位に並ぶ。ジョンソンは17番パー4もバーディ、7アンダーとなってついに単独首位。ジョンソンは18番パー4でボギーを叩き6アンダーとなってレギュレイションを終えるが、デイは16番パー5でティ・ショットを引っかけ、第3打を池に落としこのホール、ダブル・ボギーで4アンダーまで後退する。 

 

結局ジョンソンがこの日4アンダー66、通算6アンダーで2週前のUSオープンに続いて勝った。5アンダー2位にピアシー、3アンダー3位に18番でもボギーを叩いたデイ、ジョーダン・スピース、マット・クッチャー、ケヴィン・チャペルが入った。同日程開催のバラクーダ・チャンピオンシップは、43ポインツのグレッグ・チャーマースが、37ポインツのゲアリ・ウッドランドに6ポイント差をつけツアー初勝利。ところで来週開催のグリーンブリア・クラシックは、先頃の大雨の影響によりキャンセルだそうだ。










 

WGCブリヂストン招待  ★★★

2016年6月30日-7月3日、 オハイオ州アクロン

ファイアストーン・カントリー・クラブ

 
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