3日目終了時点で9アンダーで首位はライアン・パーマーとショーン・オヘア。8アンダーでマット・クッチャー、7アンダー、アーニー・エルス、ペーター・ハンソン、ジャスティン・レナードが続く。タイガー・ウッズは11オーヴァー、78位と下から3番目。足切りのないWGCイヴェントだからプレイできているが、本来ならば予選落ちだ。これまで何度も勝っており、最も相性のいいコースの一つのはずのファイアストーンですらこれだ。この分だとPGAチャンピオンシップもダメだろうな。  


さて勝負の方は、最終日伸びて首位に絡んできたのはハンター・メイハン。メイハンはフロント・ナインを5アンダーで11アンダーまでスコアを伸ばし、その時首位のオヘアに追いつく。そのオヘアが8番パー4でボギーを叩いて10アンダーに後退したことで、メイハンが11アンダーで初めて単独首位に立つ。


メイハンはさらに13番パー4もバーディ、12アンダーとなる。その後ショットがぶれ出し、16番パー5では第2打をグリーン奥の花壇に打ち込むなどするが、要所要所の15フィート程度のクラッチ・パットをすべて沈め12アンダーをキープ。結局誰もメイハンについて来れず、メイハンが勝った。10アンダー2位にパーマー、9アンダー3位にレティーフ・グーセンとボー・ヴァン・ペルト、8アンダー5位にオヘア、7アンダー6位にジム・フューリックとジェフ・オヴァートンが入った。ウッズは18オーヴァーで、下には20オーヴァーのヘンリク・ステンソンがいるだけの78位タイ。同日程で行われたターニング・ストーン・リゾート・チャンピオンシップはビル・ランデが17アンダーで勝った。








 

ブリヂストン招待   ★★1/2

2010年8月5日-8月8日、 オハイオ州アクロン

ファイアストーン・カントリー・クラブ

 
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