ボブ・ホープ・クライスラー・クラシック
2007年1月17日-1月21日 ★★1/2
カリフォルニア州パーム・スプリングス、クラシック・クラブ、PGAウエスト、ラ・クインタCC、
シルヴァー・ロック
5日間で争われるボブ・ホープ・クラシック、今年は昨年使用されたパーマー・プライヴェイト・コースは入っておらず、以前のPGAウエストが復活、その結果、今回はPGAウエスト、バーミューダ・デューンズ、ラ・クインタ、クラシック・クラブの4コースが利用される。
その今年のボブ・ホープ、4日目終了時点で首位のスコアは、ジャスティン・ローズとルーカス・グローヴァーの20アンダー。18アンダーでジョン・ロリンズ、16アンダーにジェフ・クイニーとチャーリー・ホフマン、15アンダーに過去の覇者ジョー・デュランやダドリー・ハートら7人が並ぶ。
最終日は風が強く、ほとんど誰もスコアを伸ばせない中の我慢較べ。特にローズとグローヴァーの首位二人が共にスコアを落とし始めたことで、混戦模様となった。それでもローズはなんとか最後までこらえ、同様に踏ん張るロリンズと二人で16アンダーで首位を守っていたが、18番パー5でイーグルを奪ったホフマンが最後の最後で17アンダーで単独首位に立つ。ローズは18番でティ・ショットをバンカーに入れパー上がり、一方のロリンズは2オン2パットのバーディで上がったため、17アンダーのホフマンとロリンズのプレイオフとなった。
18番でのプレイオフは今度はロリンズがティ・ショットをバンカーに入れたため、刻んで3オン。一方ホフマンは今度も2オンするがイーグル・パットは4フィート・ショート。しかしロリンズが25フィートのバーディ・パットを外した後、ホフマンはバーディ・パットを沈めてツアー初優勝を飾った。16アンダー3位にローズ、15アンダー4位にクイニーとヒース・スローカム、14アンダー6位にチャールズ・ウォレンとクリフ・クリスゲが入った。ホフマンは、なんかゴルファーというよりもWWEあたりのプロレスラーのように見えてしょうがない。それにしてもローズの優勝ニアミスは続く。
