昨年、ファイナル・ラウンドでデイヴィッド・デュヴォールが歴史的な59をマークし、7打差を逆転して優勝したボブ・ホープ・クライスラー・クラシック。4日目終了時点で (このトーナメントは5日制) 今回はデュヴォールは3打差3位と、ずばり射程圏内。1位ロリ・サバティーニはまだ優勝経験がなく、最終日崩れる可能性は高い。その予想通り、サバティーニはバック9でドライヴァーがフェアウェイを外し始めるが、一方のデュヴォールもパットが全然入らず、昨年の再現はならなかった。


デュヴォールはバック9はもうどうでもいいやと思っていたのが傍目にもありあり。その隙に淡々とバーディを積み重ねたジャスパー・パーナヴィクが最終ホールのパー5で2オン2パットのバーディで得たリードをそのまま守りきり、PGAツアー通算3勝目。最終日が昨年のコースと違っていたことがデュヴォール不振の原因か(このトーナメントは幾つかのコースを巡回する)。でも一昨年の最終日は今年と同じコースで、その時は私の応援するフレッド・カップルスがプレイオフでブルース・リツケを破って優勝しており、前回、前々回は見応えがあったんだがなあ。今年は今一つしゃきっとしなかった。







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ボブ・ホープ・クライスラー・クラシック

2000年1月   ★★

カリフォルニア州バーミューダ・デューンズ・カントリー・クラブ

 
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