バトル・アット・ザ・ブリッジス

2005年7月25日   ★★

カリフォルニア州ランチョ・サンタ・フェ、ブリッジス・アット・ランチョ・サンタ・フェ

第7回目を迎えるタイガー・ウッズ主宰のプライムタイムのエキシビジョン・ゴルフ。コースはこれで3年連続でブリッジス・アット・ランチョ・サンタ・フェ。メンツの方はウッズがジョン・デイリーと組んで、フィル・ミッケルソンとレティーフ・グーセン組を迎え撃つ。昨年はウッズ/ハンク・キーニー組対ミッケルソン/デイリー組だったから、キーニーとグーセンが代わっただけだが、それでも、3年連続でウッズとミッケルソンはペアを組まないということは、やはり本当に彼らは仲が悪いのかと思わず勘ぐってしまう。本当に嫌いだったらウッズはミッケルソンに誘いをかけないとは思うんだが、この辺はビジネスはビジネスと割り切っているだけか。


勝負の方はデイリーの調子が今一つで、一方のグーセンが絶好調ということもあり、じりじりとグーセン/ミッケルソン組がウッズ/デイリー組に対して差を広げる。グーセンがバーディ・パットを沈めた後、ホールを分けるためにウッズがパットするが、それがことごとくカップの縁に蹴られるというシーンが何度もあり、結局、14番を終わった時点でグーセン/ミッケルソンが4アップでドーミーと、これまでで最も大味な展開となった。15番パー4も結局グーセン一人がバーディを奪い、5&3で決着がついた。特にデイリーがまったく精彩を欠いていたのが大きかった。




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