プレイオフズ第3戦、2日目にジム・フューリックが28-31のツアー史上6人目の59クラブ入り。2010年7月に一と月もしないうちにジョン・ディアのポール・ゴイドス、グリーンブリアのスチュワート・アップルビーが続け様に59クラブ入りして以来の記録だ。 

 

そのフューリックが3ラウンドを終わって13アンダーで首位、12アンダー、スティーヴ・ストリッカー、11アンダー、ブラント・スネデカー、10アンダー、ザック・ジョンソン、9アンダー、タイガー・ウッズ、8アンダー、カール・シュワーツェル、ライアン・ムーアと続く。 

 

最終日は雨で順延になり、月曜に行われた最終ラウンドは、序盤安定していたフューリックが後半もたつき、そこに追いついたのがジョンソン。それにこの日ベスト・スコアの7アンダー64をマークしたニック・ワトニーの三つ巴の争いになる。 

 

まずワトニーが14アンダーでレギュレイションを終えた後も、ジョンソンは16番パー4、17番パー3と連続バーディを奪う。フューリックは伸びず、結局16アンダーまでスコアを伸ばしたジョンソンが逆転勝ち。ワトニー14アンダー、フューリック13アンダーと続いた。11アンダー4位にはジェイソン・デイ、ルーク・ドナルド、ハンター・メイハン、ストリッカーの4人が入った。59出しても勝てないのと、59がなくても勝つのと、どっちがいいだろうと思ってしまった。