B.C.オープン

2004年7月15-18日   ★★1/2

ニューヨーク州エンディコット、エン-ジョーイ・ゴルフ・クラブ

全英と同日に開催されるB.C.オープン、実は全英の方に気をとられ、一度も見たことがない。それどころか、見ようと考えたことすらなかった。そしたら最終日、何気にTVガイドを見ていたら、午後3時からケーブル局のUSAでB.C.オープン中継の文字が目に入る。考えたら、英国開催の全英の生中継は朝8時から午後2時までで、それが終わってからでもB.C.オープンはゆっくり見られるのだ。そんなこと、これまで考えたこともなかった。


というわけで初めて見たB.C.オープン、実際には雨天のため再開が遅れ、勝負はほとんど日没寸前までかかった。TVをつけた時点でトップから2打差に10人以上が絡む混戦状態になっており、その中には田中秀道の名前も見える。なぜだか田中にはチーム・タナカと紹介された毛唐の男の親衛隊がついており、野太い声援を送っていたが、あれはいったいなんだ。田中もそれに答えてゴリラ・ポーズをして見せたりしていた。田中って、実はゴルフ界の新庄だったのか。


とまあ、意外な新発見のB.C.オープン、20アンダーというスコアで勝ったのはジョナサン・バードで、一昨年のビュイック・チャレンジに続き、ツアー2勝目。テッド・パーディが最終ホール、3フィートのバーディ・パットを外してプレイオフを逃し、19アンダー2位に収まった。田中はトッド・フィッシャー、ロビー・フリーマン、ノタ・ビゲイ3世らと共に18アンダーで3位タイに終わった。







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