アーノルド・パーマー・インヴィテイショナル   ★★★

2014年3月20日-3月23日、フロリダ州オーランド

ベイ・ヒル・クラブ・アンド・ロッジ

3日目を終わって15アンダーで首位はアダム・スコット。12アンダー、キーガン・ブラッドリー、11アンダー、マット・エヴリー、ジェイソン・コクラク、10アンダー、チェッソン・ハドリー、フランチェスコ・モリナリが続く。ディフェンディング・チャンプのタイガー・ウッズは腰が完治せずプレイしていない。


最終日は調子が悪くスコアを落とすスコットに、10番パー4でバーディを奪って13アンダーとなったエヴリーが追いつく。エヴリーは続く12番パー5でもバーディで14アンダーとなって単独首位、続く13番パー4でもバーディを奪い15アンダー、スコットに2打差つける。 

 

スコットは14番パー3もボギーでさらに後退、12アンダーとなってエヴリーは3打差首位。16番パー5でエヴリーはティ・ショットを右林の中に打ち込んでボギーで一つ後退、続く17番パー3ではティ・ショットをバンカーに打ち込むが、サンド・ショットは、ピンに当たって弾かれあわやカップ・インするかというスーパーショットでパー・セイヴ。 

 

しかしツアー初優勝がかかるエヴリーは感情をコントロールできなくて泣きながらプレイ、18番パー4でもボギーで、13アンダーでレギュレイションを終える。これに届く可能性があるのは最終組で12アンダーのブラッドリーだけだったが、ブラッドリーは18番で30フィートのバーディ・パットをわずかに左に外し、エヴリーがツアー初優勝。12アンダー2位がブラッドリー、11アンダー3位スコット、10アンダー4位にコクラク、9アンダー5位にヘンリク・ステンソン、エリック・コンプトン、モリナリの3人が入った。それにしてもバッバ・ワトソンとかもわりとエモーショナルなやつだが、泣きながらプレイしているゴルファーを見たのは初めてだ。










 
 
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