一昨年マイク・ウィアー、昨年ロリ・サバティーニと、PGAで初優勝を飾るのがこのトーナメントというのが多いエアー・カナダ・チャンピオンシップ、要するに主要ゴルファーが出場していないだけのことなのだが、今年はジョエル・エドワーズと、やはりツアー初優勝のゴルファーがこのトーナメントを制した。初優勝にしてはぶっちぎりのレコード・タイの19アンダー、12アンダーで2位のスティーヴ・ロアリーに7打差をつけての圧勝で、それだけの実力があるならなぜ他のトーナメントで上位に入ってこないのか不思議だが、二線級のトーナメントって、どうしてもこんなもんだったりする。