3日目終了時点で18アンダーで首位はポール・ゴイドスとダスティン・ジョンソン。14アンダーでJ. B. ホームズ、マット・ジョーンズ、ブライス・モールダーの3人、13アンダーでアレックス・チェッカが続く。それにしてもジョンソンが最近調子がいい。それ だけでなく昨年も短縮された勝負とはいえペブル・ビーチでも優勝している。

そして最終日、ジョンソン、ゴイドス、ホームズらと共に優勝争いに絡んだのはデイヴィッド・デュヴォール。デュヴォール、おお、一昨年だかいきなりベスペイジのUSオープンで優勝に絡んで、おお、と思った時以来で、優勝かカットかというでき不出来の差が激しいのは、本人にとってあまりありがたくないかもと思うが、しかし、デュヴォールか。

結局勝ったのは最終18番パー5でバーディをとって、この日2オーヴァーと苦しみながらも一人16アンダーを保ったジョンソンで、バック・トゥ・バックの優勝になった。とはいえ昨年とは優勝の重みが違う。15アンダー2位にデュヴォールとホームズ、13アンダー4位にスティーヴ・マリノ、12アンダー5位にジョシュ・ティーター、J. P. ヘイズ、ゴイドスが入った。ゴイドスは14番パー5でグリーン周りのスロープで苦しんでクアドラプル・ボギー9を叩き、結局この日6オーヴァー78で沈んだ。ゴイドスも最近よく名前を聞くんだが、今一つのところで勝てない。