AT&Tペブル・ビーチ・ナショナル・プロ-アマ

2007年2月8日-2月11日   ★★1/2

カリフォルニア州ペブル・ビーチ、スパイグラス・ヒルGC、ポピー・ヒルズGC、ペブル・ビーチGL

3日目まではプロのゴルファーではなくセレブリティ・ゴルファーを映すことの方に忙しいCBSのペブル・ビーチ中継、もうこちらもわかっているので最終日以外は真面目には見ないが、それでもなにげに3日目録画だけしといて後で見たら、映っているプロはフィル・ミッケルソンとジム・フューリックだけと言っても過言ではないくらい。ゴルフ・ファンを減らすことに貢献してるだけとしか思えない。

さて勝負の方は3日目を終わって首位は14アンダーのミッケルソンとケヴィン・サザーランド。13アンダーでジョン・メリンジャー、9アンダーにコーリー・ペイヴンとデイヴィス・ラヴ3世が続く。なんか、久しぶりに優勝に絡むペイヴンとかラヴの名を聞くと、ほのぼのとしてしまうなあ。

最終日はミッケルソンがフロント・ナインの5番パー3でダブル・ボギーを叩いて一瞬ひやりとする一幕もあったが、すぐ挽回、その後も安定してスコアを伸ばし、誰もついて来れなかった。結局ミッケルソンはこの日6アンダー66、通算20アンダーと、マーク・オメアラの持つトーナメント・レコード・タイで、15アンダーのサザーランドに5打差をつけ完勝、ツアー通算30勝を飾った。終わってみると、展開はともかく結果の上ではなんとなく一昨年を彷彿とさせた。これでミッケルソンはペブル・ビーチ3勝目。サザーランドの下は3位メリンジャー14アンダー、4位グレッグ・オーウェンとラヴが12アンダー、6位マット・クッチャー、ペイヴン、フューリック11アンダーと続いた。



 
 
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