84ランバー・クラシック

2006年9月14-17日   ★★1/2

ペンシルヴァニア州ファーミントン、ネマコリン・ウッドランズ・リゾート&スパ

ミシェル・ウィーがツアーの中でも1、2を争う距離のあるネマコリン・ウッドランズ・リゾートのミスティック・ロック・コースに挑戦してきたことで注目された今回の84ランバー、しかしウィーは初日5オーヴァー77で既にチャンスが潰えた後、2日目9オーヴァー81、通算14オーヴァーと、DQや辞退した者を除いて2ラウンドを終えたゴルファーの中では134位と最下位で予選落ち。プロの世界は甘くない。しかし12オーヴァー予選落ちにはトッド・ハミルトン、11オーヴァーにリー・ジャンセン、9オーヴァーにジャスティン・レナード、8オーヴァーにジョン・デイリーと、メイジャー制覇のゴルファーの名がずらずらと連なってたりして、その下にウィーの名があると、逆に様になってたりして。

さて、プレイの方は、3日目を終えて12アンダーで首位はチャールズ・ハウエル3世とベン・カーティス。11アンダーにハンター・メイハン、ロバート・ギャリガス、グレッグ・オーウェンが続く。最終日はハウエルとカーティス、それにライアン・ムーアが一時首位に並ぶが、ムーアは途中で脱落、ハウエルも息切れし、結局カーティスがこの日2アンダー70、通算14アンダーで、12アンダーのハウエルに2打差をつけて勝った。11アンダー3位にはブレット・クイグリー、10アンダー4位にギャリガスとテッド・パーディが入った。なんやかや言ってもカーティスは今季ブーズ・アレンに続いて2勝目。やっと勝ち癖がついてきたか。




 
 
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