2014年8月25日に発表のあった第66回プライムタイム・エミー賞 (The 66th Annual Primetime Emmy Awards) 受賞番組と、私の予想成績と反省。 





















コメディ・シリーズ助演男優 

 

私の予想: アンドレ・ブラウアー 

受賞したのは: タイ・バレル 

 

ここ、一度でも当たったことがあっただろうか。 

 

 

コメディ・シリーズ助演女優 

 

私の予想: ケイト・マルグルー 

受賞したのは: アリソン・ジェニー 

 

ほんっとに、最初は連続して外す。 

 

 

コメディ・シリーズ主演男優 

 

私の予想: ルイ・C. K. 

受賞したのは: ジム・パーソンズ  

 

そろそろC.K.が来てもいいかなと思ったのだが。 

 

 

コメディ・シリーズ主演女優 

 

私の予想: エイミー・ポーラー 

受賞したのは: ジュリア・ルイス-ドレイファス  

 

ルイス-ドレイファス侮り難し。4連敗。 

 

 

リアリティ/コンペティション・プログラム 

 

私の予想: 「ザ・ヴォイス」 

受賞したのは: 「ジ・アメイジング・レース」 

 

「アメイジング・レース」返り咲き。もうないと思ったのに。5連敗。

 

 

ミニシリーズ/TV映画助演女優 

 

私の予想: アリソン・トールマン 

受賞したのは: キャシー・ベイツ 

 

さすがに6連敗の記憶はないな。 

 

 

ミニシリーズ/TV映画助演男優 

 

私の予想: マーティン・フリーマン 

受賞したのは: マーティン・フリーマン 

 

実はほとんど当たると思ってなかったのに。 

 

 

ミニシリーズ/TV映画主演男優 

 

私の予想: マーティン・フリーマン 

受賞したのは: ベネディクト・カンバーバッチ 

 

フリーマンはここでこそ獲ると思った。 

 

 

ミニシリーズ/TV映画主演女優 

 

私の予想: シシリー・タイソン 

受賞したのは: ジェシカ・ラング 

 

ラングはもうないと思ったなあ‥‥ 

 

 

ミニシリーズ 

 

私の予想: 「ファーゴ」  

受賞したのは: 「ファーゴ」 

 

今回自信のあった数少ない部門の一つ。 

 

 

ヴァラエティ・シリーズ 

 

私の予想: 「ザ・コルベール・レポート」 

受賞したのは: 「ザ・コルベール・レポート」  

 

連続で当たると本当にほっとする。 

 

 

ドラマ・シリーズ助演男優 

 

私の予想: ジョシュ・チャールズ 

受賞したのは: アーロン・ポール 

 

ここは本気で誰が来るかまったくわからなかった。昨年のエミー賞雑感で、「ブレイキング・バッド」の席巻ぶりを見て、来年もポールが来るだろうと自分で言ってるのに。 

 

 

ドラマ・シリーズ助演女優 

 

私の予想: アナ・ガン 

受賞したのは: アナ・ガン 

 

いやあ、よかったね。 

 

 

ドラマ・シリーズ主演女優 

 

私の予想: ケリー・ワシントン  

受賞したのは: ジュリアナ・マーギュリース 

 

デインズの3連覇はなそさうだというのだけはあってた。  

 

 

ドラマ・シリーズ主演男優 

 

私の予想: ブライアン・クランストン 

受賞したのは: ブライアン・クランストン 

 

「ブレイキング・バッド」は推されてたから。 

 

 

コメディ・シリーズ 

 

私の予想: 「ヴィープ」 

受賞したのは: 「モダーン・ファミリー」 

 

まだまだ「モダーン・ファミリー」強し。 

 

 

ドラマ・シリーズ 

 

私の予想: 「ブレイキング・バッド」 

受賞したのは: 「ブレイキング・バッド」 

 

「ブレイキング・バッド」がなかったら、今年は総崩れになるところだった。 

 

 

 

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8月25日以前に発表のあったマイナー部門の受賞予測。 

 

 

リアリティ・ショウ・ホスト 

 

私の予想: キャット・ディーリー 

受賞したのは: ジェイン・リンチ 

 

まるで考えてなかった。 

 

 

ストラクチャード・リアリティ・プログラム  

 

私の予想: 「シャーク・タンク」 

受賞したのは: 「シャーク・タンク」 

 

ついに、やっと来たかという感じ。 

 

 

アンストラクチャード・リアリティ・プログラム 

 

私の予想: 「ベーリング海の一攫千金」 

受賞したのは: 「ベーリング海の一攫千金」 

 

ま、これかなとは思った。 

 

 

ドキュメンタリー・ノンフィクション・スペシャル  

 

私の予想: 「ザ・シックスティーズ」 

受賞したのは: 「JFK」 

 

JFK関係って強い。 


 

ノンフィクション・シリーズ  

 

私の予想: 「コスモス」 

受賞したのは: 「アメリカン・マスターズ」 

 

またまた「アメリカン・マスターズ」か。  

 

 

スペシャル・クラス・プログラム

 

私の予想: 「ザ・サウンド・オブ・ミュージック・ライヴ!」 

受賞したのは: 「第67回トニー・アウォーズ」 


行けると思ったんだけどねえ。 

 

 

アニメーション 

 

私の予想: 「サウス・パーク」 

受賞したのは: 「ボブズ・バーガーズ」 

 

伏兵現るという感じ。 

 

 

短編アニメーション 

 

私の予想: 「アドヴェンチャー・タイム」  

受賞したのは: 「ディズニー・ミッキー・マウス」  

 

果たして「アドヴェンチャー・タイム」が受賞する日は来るのか。 

 

 

コレオグラフィ

 

私の予想: トラヴィス・ウォール 

受賞したのは: ナポレオン・デュモ /タビサ・デュモ 

 

まったく外してんじゃん。  

 

 

 

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総評 (反省と今後の対策) 

 

昨年的中率で3割を切って最低記録更新かと慌て、今年は26部門予想して当たったのは8部門、的中率3割1分は、昨年よりいいとはいえ、まだまだ。なんかイチローの気持ちがわかる。「ブレイキング・バッド」がなくなって予想の軸がなくなる来年が思いやられる。 

 

今回のホストはセス・マイヤーズ。マイヤーズは、SNL時代から特に目立つわけではないが着実にキャリアを積み重ねるという感じだったが、それはここでも同じ。特に面白いとは思わないが目立つミスもなく、堅実と言えば堅実。昨年、羽目を外しがちなニール・パトリック・ハリスがホストで番組終了予定時間を30分も過ぎたことを考えると、ちゃんと3時間できちりと終わらせたマイヤーズを誉めるべきかつまらないと貶すべきか、迷うところである。やはりオープニングで印象的なギャグ・スキットくらいは入れてもらいたいとは思う。 

 

今回のセレモニーで最も印象に残ったのは、先頃自殺して世界中がショックに見舞われたロビン・ウィリアムズを追悼したビリー・クリスタルのスピーチと、ついに「トゥナイト」を降り、当分はネットワークには姿を見せないのではと思われたジェイ・レノがプレゼンターとして現れたこと。もし時間が押してなかったらNBCに対する皮肉を一言二言くらい言ったのではと思われるが、あっさりと受賞番組を発表して引き下がった。あるいはプロデューサーから、NBCに対するジョークは言わないよう念を押されていたのかもしれない。 

 

今回の個人的な大失敗が、今年また2部門に分かれたTV映画とミニシリーズで、ついうっかりとミニシリーズだけを予想して、TV映画を予想し損ねたこと。あんなに話題になっているのに、自分自身で「ザ・ノーマル・ハート」がないのに気づけよ、と突っ込んでしまった。予想していれば「ノーマル・ハート」を選んだことは間違いなく、そうすると的中率がもうちょっと上がったのに。 










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66回プライムタイム・エミー賞結果発表

 
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